キッチン・ダイニングにデスクカウンターを設置。そこでお絵かきや勉強をする子供の姿が想像できそうです。親御さんの気配が感じられる場所に子供の居場所を作っておくと、成績が良くなるらしいですよ。
最近、よくご相談をいただくのがランドリールームです。もちろん天気のいい日は外に干したいので、ランドリールームはバルコニーにつながっていることが理想です。またファミリークローゼットが隣接していると収納がとても楽になりますね。ランドリールームはシラス壁を使うと湿気やニオイを取り除き、理想的な空間ができます。
例えば、リビングの続きとして少し広めのウッドデッキを設置するだけで家庭菜園がぐんと楽しくなったりします。新鮮な野菜をキッチンに運ぶだけで料理する日が楽しくなりそうですね。
映画好き、本好き、音楽好き、バイク好き、など、趣味を楽しむためのアイデアを盛り込めるのもマイホームの魅力の一つですね。
例えば猫の場合、猫用の階段やキャットウォークを作ってあげたり、猫が自由に出入りできるドアを設置したり。爪とぎ対策として腰の高さまで高耐久ビニールクロスを施工することなども考えられますね。
ワンちゃんの場合は、玄関土間を広くとったり庭にドッグランを作ったりしても楽しそう。コンセント位置を高めにしてペットが届かないようにしたり、消臭効果の高いシラス壁を採用するといったアイデアもありますね。
室内の床の高さを揃えたり、玄関にスロープを付けたり、車椅子でも入れる広さのトイレにしておいたり。また、雨天時に車と室内を濡れずに行き来できるカーポートを設置するなど、高齢者や車椅子生活を考慮した設計もデザインの一つです。
間取りによって家の強度は大きく変わります。アイデアが詰まった楽しい家でも、強度が弱いと安心して住むことができませんよね?
わたしたちの国で本当に丈夫な家を望むなら、許容応用度計算という構造計算で耐震等級3の性能が必要ですが、ほとんどの住宅では簡易な構造計算で済ませてしまいますので注意が必要です。楽しく快適に過ごせるのは、家が安全な場所であればこそ。