【家づくりノウハウ】漆喰、珪藻土、シラス壁⋯天然素材を使った壁材比較!

 

 

こんにちは!兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。

 

当社では、「シラス壁」という天然素材の壁材をおすすめしています。他にも、漆喰や珪藻土など天然素材の壁材がありますが、それぞれに少しずつ違いがあります。今回は、その違いをまとめてみました!

■漆喰とは?

漆喰は、消石灰(水酸化カルシウム)を原料とし、消石灰に水・のり・繊維を加えた塗り壁材が漆喰です。消石灰は空気中の二酸化炭素を吸収し続け、石灰石(炭酸カルシウム)」に戻ります。消石灰は短期間に固まるのではなく、100年を超える長い時間をかけて徐々に自ら固まり、石灰石に戻っていきます。漆喰はにおいの元となるカビや細菌の繁殖を抑え、消臭効果が期待できるほか、有害物質を吸着・分解してくれる効果もあります。また、不燃材料としても認められているほど。耐火性が高いのも特徴です。しかし近年は製造コストを安くし、施工性を上げるために、化学製品の混合材が多く使われています。成分を確認し、有害成分の少ないものを選ぶことが大切です。

 

■珪藻土とは?

藻類の一種である珪藻の殻の化石を原料につくられた素材です。そこに固化材といわれる材料を混ぜ、壁として剥がれない・落ちないように固めます。漆喰のように自ら固まることができないため、固める材料が必要となります。珪藻土で特に注目したいのが、調湿性の高さです。「呼吸する壁」とも言われるように、余分な湿度を吸収し、室内が乾燥しているときは湿度を放って、室内を快適に保ってくれます。ただし、珪藻土の含有率や固化材・結合材の種類などによって、性能や価格にはかなりの幅があります。最低でも珪藻土含有率50%以上のものが好ましいでしょう。

 

■シラス壁とは?

マグマが火砕流として堆積したシラスは、超高温で焼成された高純度無機質セラミック物質です。この多孔質の微粒子が、消臭・分解・殺菌効果を発揮するとされ、壁材として活用されています。主成分は珪酸で、珪酸は除湿剤の主原料でもあります。そのため、調湿・消臭・空気清浄化機能に大変優れています。原材料の特性を阻害しないよう、自然素材100%でつくられた数少ない建材です。

 

安定した品質で耐久性も高く、お客様からも高い評価をいただいているシラス壁。当社のモデルハウスでも実際に見ていただけますので、ぜひお気軽にお問合せください!

 

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