【家づくりノウハウ】見直したい「サッシ」の重要性

こんにちは!兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。

もうすぐ9月。寒い時期が来る前に一度見直しておきたいのが、家の「サッシ」です。
一昔前はアルミサッシと単層ガラスが主流だった日本の家。この場合、冬は室内の温かい室温の50%が窓から消失し、夏は外気の熱さの75%が窓から伝わるということが分かっています。壁や屋根、床から伝わる外気よりも、サッシや窓から伝わる外気の方が圧倒的に割合が大きいのです。

窓やサッシの性能については欧米に遅れをとっていた日本ですが、最近では樹脂サッシやペアガラスを導入する家が増えてきました。樹脂サッシの熱伝導率はアルミサッシの熱伝導率の1000分の1程度とされ、外気を入れにくく、室内の適温になった空気を逃しにくくしてくれます。

窓だけでなく、玄関や勝手口のサッシも重要です。当社では、YKKの高断熱玄関ドア「イノベスト」などをおすすめしています。(イノベストの詳細はこちら→https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/door/innobest

ただしいくら高断熱の性能の良いサッシを取り入れても、家の構造や断熱・機密性能が確かなものでないと、その効果は半減してしまいます。高性能サッシを取り入れてきちんとその効果を得るためには、高い技術と知識をもったビルダーでの家づくりが必要不可欠です。当社では全戸に気密測定を実施し、C値0.6以下の家づくりを絶対としています。断熱・気密性能の高い家づくりにご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください!