一般住宅だと窓を締め切っても前を通る車の音などは聞こえてくるものですがきちんとした高気密住宅だと、道路を行き交う車の音はほとんど聞こえません。
逆に、家の中で少々はしゃいだり、ボリュームを上げて映画を見たり、音楽を聞いても外に漏れにくいということです。
当社のモデルルームをご覧になったほとんどの方が、その静かさに驚かれます。
騒音のことが気になる場合は、一度、本当の高気密住宅の静寂さをご体験ください。
モデルルーム
高性能住宅、高気密住宅とうたっているから必ずしも高水準の気密性だとは言えません。
気密性を評価するためには、C値という数値に注目しましょう。
C値というのは、延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値のことですので、数値が小さいほど気密性が高いということを意味します。
現在、当社の健康住宅365の場合は、0.6cm²/m²以下を標準仕様としています。
気密性が高くても、普通のサッシを使っていては騒音対策はできません。
遮音性の高いサッシを採用することが重要です。
また、サッシ部分では結露を防ぐため、アルミではなく樹脂サッシを採用するなど、工夫が必要になります。
気密性が高く、2重サッシを用いていたとしても、従来型の換気扇ではそこから音が漏れます。あるいは換気のたびに窓を開けていたのでは、せっかくの気密性もほとんど意味がありません。
気密性を保ちながらも、常に部屋の空気を新鮮なものにしておくためには換気システムが重要な鍵になります。
気密性と換気システムは切っても切り離せない関係なのです。