【家づくりノウハウ】「リフォーム」と「リノベーション」の違いは?

こんにちは!兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。

「リノベーション」という言葉が近年よく使われるようになりました。
当社でも昨年古民家のリノベーションをご依頼いただき、施工させていただいた経験があります。

リノベーションと似た用語として「リフォーム」という言葉がありますが、何がどう違うのでしょうか?
今回は「リフォーム」と「リノベーション」、それぞれの用語について解説いたします。

まず「リフォーム」とは、老朽化した建物を新築の状態に戻すこと。壊れている部分や汚れている部分、老朽化したりしている部分を直したり、きれいにしたり、新しくしたりすることを指します。

例えば、外装の塗り直し、キッチンの入れ替え、壁紙の張替えなどがリフォームに当たります。マンションやアパートの場合は、「原状回復」とも言われたりします。

一方「リノベーション」は、構造や間取りの変更などの大規模な工事を行い、住まいの性能を向上させたり、価値を高めたりすること。見た目をきれいにしたり設備を新しくしたりするだけでなく、プラスαで新たな機能や価値をつけることが「リノベーション」です。

空間をよりデザイン性の高いものにしたり、自分の好みやライフスタイルに合った間取り・内外装に変更したりすることが含まれます。

例えば、仕切りの壁をなくして広々としたLDKにする、子どもが成長したので1部屋を分割して子ども部屋をつくるなどが、それに当たります。

人生100年時代と言われる今、少なからず持ち家を修繕する必要性はいつか出てきます。その際の選択肢として、リフォームとリノベーションは異なるということを認識しておきましょう。

当社ではリフォームやリノベーションのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください♪