【家づくりノウハウ】賃貸と持ち家、結局どっちがお得?

こんにちは!兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。

お子様の成長やライフスタイルの変化などでこれからの住まいについて考える際、「賃貸と持ち家、結局本当にお得なのはどっちだろう?」と、疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まず、それぞれのメリット・デメリットについて見てみます。
□持ち家
<メリット>
・自分の資産になる
・建て替えやリフォームが自由にできる
・住宅ローン完済後は経済的な負担が減る
<デメリット>
・他の土地に移動しにくくなる
・居住費が下げられない

□賃貸
<メリット>
・ライフステージに合わせて住み替えができる
・設備の交換や修繕費用負担が少ない
・固定資産税を支払う必要がない
<デメリット>
・間取りや設備が自由に決められない
・自己資産にならない

それぞれにこのようなメリット・デメリットが挙げられますが、もうひとつ大切なのが生涯コストです。例えば新築で5,000万円の戸建てを購入したとすると、ローン金利や修繕費、固定資産税などを含めると、生涯コストは7.600万円前後という計算になります。
一方で、生涯賃貸に住み続けた場合の生涯コストは、子どもが独立するまでと独立したあとで間取りや家賃が変わると考えて、1~25年目までが3LDK・15万円、26~50年目までが2LDK・12万円とします。これらに入居時の諸費用や更新料などもプラスすると、生涯コストは8,500万円程度という計算になりました。

もちろんこれらはあくまでも概算ですが、高いお金をかけても自己資産にならず、老後も家賃を払い続けなければならないことを考えると、退職までの完済計画を立てた持ち家の方が安心、という意見も多いです。建物の不動産評価額は築20年でほぼ無くなりますが、正しく建てられた家は50年以上安心して住み続けることができます。また、土地の価値も残ります。

無理のない資金計画で賢く家を建てれば、賃貸よりも生涯コストを抑えながら、驚くほど快適な空間で家族時間を過ごすことが可能です!家を建てるべきかどうかお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください♪