【家づくりノウハウ】湿気に強い家づくりをするには?

こんにちは!
兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。

6月に入り、もうすぐ梅雨の時期がやってきますね。
「湿度が高くて不快」「蒸し暑い」といった不快感はもちろんですが、湿度が高い状態が続くと家や人体にも悪い影響があります。

まず、高湿度な環境では「カビ」が発生しやすくなります。
カビは見えるところだけでなく、壁の内部でも発生します。カビが発生すると家が傷み、劣化が早まります。
そして家に湿気がたまりカビが生えることによって、胸の痛みや呼吸困難を誘発する「肺アスペルギルス症」や「過敏性肺炎」、そして「気管支炎」や「アレルギー性鼻炎」といったアレルギー症状を発症する可能性が高まります。
家を大切に、長く健康に住むために、湿気対策は大変重要なのです。

湿気に強い家づくりをするためには、断熱性・気密性の高さが重要です。
隙間が多いと外気が出入りし、外気と室内の温度差による結露が発生します。結露が発生するとカビが発生し、さらにそれを餌にダニが増殖します。家中の全ての場所が正しく換気されることと、外気との温度差を防ぐための高い断熱と気密が必要になるのです。

当社では24時間換気システムや全館空調システムを導入し、全室の空気の流れと温度を管理しています。高気密・高断熱の家づくりは、当社の強いこだわりです。
ガラス面が大きく冬場になると結露がひどいと悩まれていた美容室が、当社で建て替えた後は全く結露が発生しなくなったと驚かれていました。

日本は元々湿度が高い国です。
しかし湿度は、家にとっても人にとっても大敵。快適で長持ちする家を建てるためにも、湿度をうまくコントロールできる高気密・高断熱住宅を建てることをおすすめします!