【現場レポート】2月の高階はこんなことをやっていました!

こんにちは!兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。
「現場レポート」は、毎月当社の現場の進捗状況をお届けするコーナーです♪
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2月は建物が上棟し、内部の工事がスタートしました。

壁に断熱材(セルロースファイバー)を吹き込みます。
壁の中に断熱材を入れる作業は、断熱欠損はもとより、わずかな空気移動、地震や自重による沈下を防ぐなど、一般的に知られていない大変重要な役割があります。正しい知識による丁寧な作業と技術が必要です。

しっかりと断熱材が充填されました。

外壁面には防水シートを張っていきます。
防水シートの施工は、長期にわたり雨水の侵入を防ぎ、躯体を長持ちさせるための、大変重要な作業です。

内装は壁が完成し、室内のイメージが出来上がりつつあります。

建物の気密性を測定するための、気密測定器です。
仕上がって見えなくなる前に、建物にどのくらいの不要な隙間が存在するかを測定します。今回のお家は現段階でC値(※)0.49㎤/㎡でした。

※C値とは、家全体の余計な隙間面積の合計[㎠]を、延床面積[㎡]で割った数値です。
数値は小さければ小さいほど性能が良いということになります。一般的に、C値1.0㎠/㎡以下になると高気密住宅と言えます。

高階では施工する家は全棟気密測定を行っております。
高気密の重要性を謳いながらも、大手ハウスメーカを含め、全棟測定を実施しているのはごくわずかです。気密をしっかりととる事は難易度が高い作業ではありますが、早い普及が待たれます。

また来月の進捗状況もレポートしますので、お楽しみに⋯!