こんにちは!兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。
暑さが本格化するこの時期。この時期だからこそ知っておきたいのが、天井や屋根の断熱についてです。「天井断熱」と「屋根断熱」について、今回はご説明します!
□天井断熱とは?
天井の仕上げ材の真上に断熱材を被せる方法です。屋根断熱に比べて、施工面積が少なくなるので、手間もコストも抑えられます。
ただし注意したいのが、天井断熱層より上の小屋裏空間に熱がこもり、大変暑くなるため、利用に制限が出る点。夏場は60~70℃まで上がることがあります。そのため、確実に空気を入れ替える「小屋裏換気」が必要になってきます。
□屋根断熱とは?
屋根の勾配に沿って断熱材を入れる方法です。屋根で断熱するため小屋裏も室内と同じ温熱環境になり、小屋裏収納やロフトなどとして活用することができます。
屋根断熱に大切なのは、「屋根通気」。屋根にこもった熱や室内からの湿気を逃すための通気層を作ることが重要です。
天井断熱と屋根断熱どちらにもメリット・デメリットが存在しますが、 屋根からの熱で高温になり、わずかな隙間でも大きな影響を受けるのは同じです。そのため、丁寧な施工が重要になります。 当社では確かな断熱・気密性に全館空調システムを導入し、家中が快適な空間になっています!ぜひ当社のモデルハウスで心地よい室内環境を実感してみてください♪
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