こんにちは!兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。
「家事動線」という言葉がよく聞かれるようになりました。
家づくりにおいて、動線はとても重要。特に家事動線を考えた間取りをつくることは、生活のしやすさ・暮らしやすさに直結するのでとても大切です。
今回は、当社が考える「家事動線が本当にラクになる、間取りづくりのコツ」をお伝えします!
① 水回りは近い場所にまとめる
キッチン・洗面脱衣所・バスルームなどの水回りは、料理・洗濯・掃除の三大家事に大きく関わる場所。これらが近い場所にまとまり、すぐに行き来できるよう工夫された間取りは、家事時間の短縮につながります。これらの空間を、ぐるりと回れる回遊動線にするのもおすすめです。
② 洗濯物を干す場所を確認
当社では必ず、「洗濯物はいつ・どこに干しますか?」と確認します。「日中、ベランダに干したい」というお客様には、階段の上り下りが必要ないよう2階にバスルームと脱衣所を配置したり、「夜間に部屋干ししたい」というお客様には、バスルームと洗面脱衣所に隣接させたランドリールームをおすすめしたりします。
③ シューズクロークのススメ
玄関横に大きめのシューズクロークを設置する方が増えています。当社のモデルハウスにもあり、ご来場されたお客様は皆さん入ってすぐに「これ、いい!」とおっしゃいます。広めにつくることで、靴だけでなくベビーカーやアウトドア用品などの趣味の道具、普段着る上着なども収納できるようになっています。家を出る・帰ってくるタイミングで収納できれば家の中も散らからず、お子様でも片付けやすいようです。
④ リビングにファミリークローゼットを
家族の滞在時間が長いのは、やっぱりリビング。小さなお子様は特に、子ども部屋はあってもある程度大きくなるまで使わない、というケースが多いようです。リビングに、家族みんなのものがしまえるクローゼットがあると、片付けるのも出すのもラク。「あれはどこ?」「これはどこにしまえばいいの?」なんていう面倒が減ります。
⑤ コンセントの位置も重要
見落としやすいのが、コンセントの位置。特にキッチン周りのコンセントには要注意。コンセントを使う家電がいくつあるか、どのへんに置くのかをしっかり考えてみましょう。ホットプレートや卓上IHを使うご家庭は、いざ使おうと思ったらコンセントが届かない!なんてことがないよう、できる限り実生活を想像して位置を考えてみてください。コード付き掃除機を使うご家庭は、掃除機をかける際のコンセントの位置にも注意が必要です。
家事動線がラクになる間取りづくりのコツ、今回は5点紹介させていただきました。
他にも細かいポイントを含めればたくさんコツはありますし、ご家庭の家族構成やライフスタイルによっても変わってきます。
最適な家事動線がつくれるよう高階がお手伝いさせていただきますので、ぜひ家づくりの際はご相談ください!