こんにちは!兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。
今回は、当社が手がける住宅ブランド・健康住宅365の「耐久性能」についてご説明します!
家は建てておしまいではありません。
家族の想いが詰まった家を長く住み継いでいけるよう、家の耐久性にも注力する必要があります。
家の耐久性を高めるため、当社では「全戸気密性能テストを実施すること」「シラスそとん壁、超高耐久サイディングプラチナコート+プラチナシールを使用すること」「体に無害なシロアリ対策をすること」にこだわっています。
気密性能テストについては前回のコラム(http://kaiteki365.com/news/2021/06/15/【当社のこだわり】健康住宅365のこだわり②「健/)にも書かせていただきましたが、家の延べ床面積に対する「隙間面積」の割合を示す「C値」が、0.6以下になるように徹底しています。
家の隙間が小さいということは、家の中の空気が外に逃げにくく、外の空気が中に入りにくいということです。そのため室内の温度や湿度が一定に保たれやすく、結露する心配も少なくなります。
結露は腐れやカビ、シロアリの発生などにつながり、家の寿命を短くする大きな要因です。
また「シラスそとん壁」とは、マグマが噴火と同時に冷やされ、火砕流となり堆積した特殊な土「シラス」を使った外壁です。
自然素材でありながら完全防水で耐久性が高く、退色・劣化が起きにくいのが特徴です。透湿性にも優れ、壁表面から湿気を放出する機能もあります。
室内にもシラス壁を採用することで、優れた消臭・調湿機能があります。家の耐久性を高め、室内の空気環境を整えてくれる、とても優れた素材です。
さらに先のことを考え、シロアリ対策として「ホウ酸」による劣化対策を住まいの構造体に施します。
ホウ酸は自然素材で、シロアリや木材を腐らせる菌を死滅させる効果があります。その効果は半永久的に続き、室内の空気を汚すこともありません。
耐久性の高い家をつくることで、その後のメンテナンスや補修も少なく済む傾向にあります。
もちろん、当社では定期的な点検やメンテナンス相談を行っておりますので、建てた後もご安心ください!
今回は「耐久性能」についてご説明させていただきました。
次回は「省エネ性能」についてお話しさせていただきますので、お楽しみに!