こんにちは!兵庫県三木市を中心に健康に住み続けられる家づくりを手がける高階です。
今回は、階段のデザインについてお話ししたいと思います。
階段の位置や形状は、実は家の快適性や安全性にも関わってくる大切なポイントです。
当社が階段デザインで気をつけている点や、位置や形状によって考えられるメリット・デメリットなどをご説明します!
まず階段の位置としては、最近ではリビング内に設置するケースが圧倒的に多いです。
リビング内に設置するメリットとしては、帰宅した子どもが2階へ上がる際に必ずリビングを通らなくてはいけないため、家族の顔や姿が確認できる点。また、連れてきた友達などもきちんと確認できる点です。
反対に、連れてきた友達に必ずリビングを見られるというのがデメリットになることもあります。
リビングに階段があるとエアコンの風が抜けてしまうのではないかという心配の声がよく聞かれますが、当社の高断熱住宅であれば心配は不要です!
また、デザインとしては最近ではスリット階段も人気です。
リビング内にあるとデザイン性が高く空間のアクセントにもなり、圧迫感がありません。
しかし隙間が空いているので小さなお子さんなどに対しては安全性に欠ける面もあり、ホコリが下に落ちやすいというデメリットもあります。
当社が気をつけていることは、まず安全性を優先すること。
階段の勾配を極力緩くし、万が一落下した場合も途中で止まるように、周り階段の踊り場を正方形に設けるようにしています。
この踊り場を三角スペースにするとそのまま転げ落ちてしまったり、幅が狭い部分で踏み外したりと、事故が起こりやすいのです。
さらに、窓や明かりとりをつけたり、足元の照明を設置したりと、暗くならないように配慮もしています。
階段ひとつで生活動線やデザイン性が変わるため、ぜひ慎重に考えてほしいポイントです!
家づくりの際は、ぜひ階段のこともたくさん質問してくださいね♪