住まいは、住む人の生命・健康に大きな影響を与えます。
以下の図は、断熱性のレベル(グレード3→4→5の順に高断熱)ごとに、引っ越し先で症状が改善した割合をグラフに示したものです。
これを見ると、グレード5の住宅に引っ越した人の多くが、アレルギー疾患や手足の冷えの改善を実感していることがわかります。
北播磨地域で国が求める断熱性能は、グレード4程度であり、グラフで見ると多少の改善はあるものの、冷え性の改善などはグレード5に比べると不十分であることもわかります。
また、この図にあるグレード5でQ値が1.9ですが、Q値1.0の物件となればその効果はより上がることが推測されます。